【東京市場】小動き、ドル円は113円半ばで動意薄

 東京外為市場終盤は、小動きとなっている。序盤から中盤にかけては、米債利回りの上昇を背景に、ドル買いが先行した。だが、午後に入ると、米債利回りの上昇がおさまったことから、ドル買い一服となっている。ドル円は113円台半ば、ユーロドルは1.05ドル台後半で取引されている。
         
 ドル円は113円台半ばで取引されている。序盤から中盤にかけては、米債利回りの上昇を背景に、買い優勢となり、113円台半ば前半から113.71付近まで水準を引き上げた。だが、終盤に入ると、米債利回りが上昇一服となっていることから、ドル円も13円台半ばでもみ合いとなっている。
  
 ユーロ円は、120円台前半で推移している。序盤は、ドル円の上昇に追随し120円付近から120.32円付近まで上昇した。だが、その後、ユーロドルが軟化すると、120円付近に軟化し、往って来いとなった。中盤以降は、120円台前半で方向性に欠ける展開となっている。
         
 ユーロドルは1.05ドル台後半で取引されている。序盤に、米債利回りの上昇を背景に売り優勢となり、1.06ドル台前半から1.05ドル台後半に水準を引き下げた。だが、その後は、手掛かり材料難の中、1.05ドル台後半で小動きとなっている。

 日経平均は続伸。終値は前営業日比130.36円高の1万9381.44円となった。
  
 午後3時25分現在では、ドル・円は1ドル=113.59円前後、ユーロ・円は1ユーロ=120.23円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0585ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug

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