週明けの東京市場でドル円は113円台半ばを中心とした推移。株高などを好感し、一時113円69銭まで上値を伸ばす場面が見られたが、高値での買いには慎重姿勢が見られた。
今週は12日、13日のFOMCをはじめ、英、欧の金融政策会合、ブレグジット交渉が行われるEU首脳会議など、重要なイベントが目白押しだけに、週明けからの突っ込んだ動きには警戒姿勢。
ユーロドルもドル買いの流れに一時1.1750台も、1.1780台へ戻すなど、しっかり。先週金曜日に1.17台前半へ落とす場面も見られたが、下がったところでは買い意欲が見られ、少し値を戻す展開に。
9月のウィーラー総裁の任期切れ後、スペンサー副総裁が総裁代行についているNZは、来年3月に就任する新総裁にオア元副総裁を指名した。中銀経験もある新総裁を好感して、NZドルは上昇。0.68台半ばから一気に0.69台へ。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
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