ドル円はある程度の振幅が見られるものの、目立った方向感は見られず、今晩のパウエルFRB議長の議会証言待ちの展開となった。
106円90銭近辺で迎えた朝の市場で、ドルの買い戻しがやや強まり、NY市場での高値を超え107.10近辺を付けたものの、ドル高シンクはそこまで。利益確定の売りなどに106.79円まで下げ、その後は106円90銭台を中心としたもみあいに。
今晩の議会証言を前に、上下とも突っ込んだ動きへの警戒感が目立ち、大きな動きにつながらず。
ユーロドルは1.23台前半での推移。昨日のNY市場で1.22台まで値を落としたあと、1.23台を回復し、その後はやや堅調な地合いに。もっとも、昨日ロンドン市場の高値にも届いておらず、値動きは限定的。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
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