【東京市場】朝方やや円高推移も、反転。その後もみ合いに

 本日未明に報じられた北朝鮮の弾道ミサイル実験の報道に、週明けのオセアニア市場はやや円高で推移。ドル円は前週末NY市場終値の111円30銭台から、111円17銭近辺まで値を落とした。もっとも、反応は限定的なものにとどまり、その後一転して111円47銭近辺まで上昇。下値しっかり感が意識されて、短期筋の買いを誘った面も。
 ただ、111円台半ばを付けきれず、その後は111円30銭近辺を中心とした狭いレンジでのもみ合いに。
 本日はアジア市場で中国が、海外市場で英国、米国が休場となっており、取引参加者が少ない中で、突っ込んだ売り買いを避けたいという姿勢が目立った。

 その他通貨も基本的に小動き。 

 週末の世論調査で与党保守党と最大野党労働党との支持率差が縮んでいることが確認された英ポンドは、対ドル、対円で少し低く始まったが、すぐに値を戻し、しっかりに。ポンドドルの1.28割れでの買い意欲が確認されて、短期筋の買戻しを誘った。

みんかぶ「KlugFX」山岡和雅
Source: klug

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