【東京市場】リスク警戒から一時円買い強まる

 6日の東京市場でドル円は一時112円台ニネを落とす展開となった。前日のNY市場でロシアの追加減産反対報道から大きく原油相場が崩れ、資源関連株売りなども入って、リスク警戒感が強まった流れを受けての展開。

 ドル円は朝方に113円30銭台まで値を戻したものの、その後112円90銭割れまで根を落としている。

 前日のロンドン市場で113円70銭近くまで上値をと伸ばしたことで短期的に一服感が広がっていることも、ポジション調整でのドル売り塩害を誘った。

 もっとも、午後に入ってドル円は回復気味。112円台での回意欲が確認され、下値しっかり感があること。NY原油に若干とはいえ買い戻しが入り、下げ一服感から警戒感が後退していることなどがドル買い円売りに繋がった。
 
 その他通貨はそれほど目立った動きはなくレンジ取引に終始。昨日屋やうりが出ていたポンドは対ドルで少し買い戻し。

みんかぶ「KlugFX」山岡和雅

Source: klug

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