東京外為市場終盤は、ドル売り優勢となっている。序盤から中盤にかけては、メイ英首相の演説を控えて、様子見気分が強まり、レンジ取引となった。だが、終盤に入ると、一部報道機関が、トランプ次期大統領が「中国が人民元を押し下げているためドルが既に高過ぎる」と見解を示したと伝えると、ドル売りが先行する展開となっている。ドル円は113円台半ば、ユーロドルは1.06ドル台半ばで取引となっている。
ドル円は、113円台半ばで取引されている。序盤から中盤にかけては、メイ英首相の演説を控えて、様子見気分が強まり、113円台後半~114円台前半でのもみ合いとなった。だが、終盤に入ると、トランプ次期大統領のドルへの見解が伝えられると、売りが先行し、一時113.35付近まで下落した。その後は、113円台半ばで取引されている。
ユーロ円は、120円台後半で推移している。序盤、ドル円の軟化を受けtえ、12
0円台後半に下落したが、同水準で下げ渋ると、中盤は121円台半ばでのもみ合いとなった。だが、終盤に入り、ドル売りが先行すると、ドル円から円買いとユーロドルからのユーロ買いが交錯する中、徐々に円買いが優勢となり、120円台後半に水準を引き下げている。
ユーロドルは、1.06ドル台半ばで取引されている。序盤から中盤は、メイ英首相の演説を控えて、1.05ドル台後半~1.06ドル台前半で方向性に欠ける展開となった。だが終盤に入ると、ドル売りが先行し、1.06ドル台半ばに上昇している。
日経平均は大幅続落。終値は前営業日比281.71円安の1万8813.53円となった。
午後3時26分現在では、ドル・円は1ドル=113.45円前後、ユーロ・円は1ユーロ=120.89円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0655ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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