31日の東京市場でドル円は111円台前半で上げ一服。東京正午にかけて月末絡みのドル買いが優勢となったものの、このフローが落ち着くとドル円は伸び悩んでおり、111近辺で推移している。
トランプ政権のロシアゲート疑惑の続報が警戒されていることはドル円の重しだが、6月の米利上げ観測は下支え要因。来月の米利上げ確率は90%台を維持している。
ユーロ円は124円前半で上値を抑えられて123円台後半まで軟化。ドル円の下げに追随した。加ドル円は82円半ばで上げ一服。ドル円の上振れが一巡するとクロス円も軟調な動きを見せた。
ユーロドルは朝方より1.1170ドル台での横ばいの動きが続いたが、終盤にかけてやや軟化している。
日経平均は小幅続落。終値は前営業日比27.28円安の1万9650.57円となった。
午後3時5分現在では、ドル・円は1ドル=111.01円前後、ユーロ・円は1ユーロ=123.99円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.1170ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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