【東京市場】やや円売り優勢、ドル円は113円台半ば

 東京外為市場終盤は、円売りがやや優勢となっている。序盤は、前日のNY終盤の流れを踏襲し、円買い優勢となった。だが、ドル円が113円の手前で下げ渋ると、その後は、方向感なく推移した。終盤は、日本株市場が引けると、円売りがやや優勢となっている。ドル円が113円台半ば、ユーロドルは1.07ドル台半ばで取引されている。
          
 ドル円は、113円台半ばで取引されている。序盤は、前日のNY終盤に米国の保護主義への警戒感や上値の重さを嫌気した売りが出た流れを継続し、113.05付近まで下落した。だが、前日に続き、113円割れには至らず、その後は113.20付近~113.40前後でのもみ合いが3時ころまで続いた。日本株が引けると、欧州早朝勢から仕掛け的な円売りが出て、113.63円付近まで一時上昇した。
  
 ユーロ円は、122円台前半で推移している。序盤はドル円の下落に追随し、売り優勢となり、121.68付近まで下落した。だがその後は、買いがやや優勢となり、121円台後半~122円近辺でのもみ合いとなった。日本株市場が引けると、買い優勢となり、122円台前半での取引となっている。
     
 ユーロドルは、1.07ドル台半ばで推移している。東京市場ということもあり、積極的な商いが手控えられるなか、1.07ドル台半ば、もみ合いとなっている。なお、終盤は、やや売り物がちで推移している。
   
 日経平均は大幅続伸。終値は前営業日比344.89円高の1万9402.39円となった。 
  
 午後3時26分現在では、ドル・円は1ドル=113.60円前後、ユーロ・円は1ユーロ=122.08円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0746ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京

Source: klug

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