東京外為市場終盤は、ややドル売り優勢となっている。朝方は、円売りの仕掛けが入り、ドル円は114円台後半まで上昇した。ただ、どの後は、ややドル売りが優勢となった。午後に入っても、その流れは踏襲されている。ドル円は113円台後半、ユーロドルは1.06ドル台前半での取引となっている。
ドル円は、113円台後半での取引となっている。日本株市場の立ち会い前に、円売りの仕掛けが入り、114.40付近から114.83まで上昇した。だが、115円手前では売り圧力が強く、すぐに114円台半ばに下落。その後、中盤までは、114円台半ばを中心としたもみ合いとなった。午後に入ると、目先の高値達成感などから、徐々に売り圧力が強まり、午後3時過ぎには114円の節目を下抜き、113.84まで軟化した。
ユーロ円は、121円付近でもみ合いとなっている。ドル円と同様に、日本株の立ち会い前に、仕掛けが入り、121円台前半から121.56まで上昇した。だが、買いは続かず、121円台前半に押し戻されると、午前中は121.20を中心としたもみ合いとなった。午後になると、やや売り物がちの展開となり、120円台後半~121円台前半で弱もち合いとなっている。
ユーロドルは、1.06ドル台前半での取引されている。午前中は、1.05ドル台後半での取引が中心となっていたが、午後に入ると、徐々にドル売りが優勢となり、1.06ドル前半で強もち合いとなっている。
日経平均は上昇。終値は前営業日比204.64円高の1万8513.12円となった。
午後3時25分現在では、ドル・円は1ドル=113.87円前後、ユーロ・円は1ユーロ=121.03円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0628ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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