山陰合同銀行が10日、Orbの分散型台帳技術を元に作成したオリジナルの電子マネーを、本店内の社員食堂と売店で利用できるようにする実証実験を始めたことを発表した。
名前はGOGIN・COIN(ごうぎんコイン)で、1コイン=1円で流通させる。
リリースによれば、実証実験に参加する同行の職員およそ60人は事前にiPhoneで専用のアプリをダウンロードしておき、会計時にはそれぞれ食堂と売店に設置された専用端末にアプリのQRコードを読み取らせて支払いを行う。
11/10から11/30までの20日間、社員食堂と売店の支払いに使えることにして、使い勝手や安全性を検証し、地域通貨など銀行の新しいサービスの活用の是非の参考にしていくとのこと。取引はOrbが使う複数のサーバーで承認・記録をし、使用した金額は給与から天引きされる。
また、山陰合同銀行はSBI Ripple Asia が事務局を務める「国内外為替の一元化検討に関するコンソーシアム」にも参加し、Fintechに関する取り組みを行っている。
山陰合同銀行、Orb活用して売店や社員食堂で独自コインはCoinPortalで公開された投稿です。
Source: Coin Portal
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