今週はアメリカのワシントンD.C.で、ブロックチェーン関連の大きな取り組みが続く週となった。
水曜日にはJared Polis議員とMick Mulvaney議員によってリードされたブロックチェーンに関する討議会が開始され、政治家のためのブロックチェーンの情報ハブであるDC Blockchain Centerも開設された。この二つのイニシアティブは、米国の首都のブロックチェーン技術に対する関心の高まりを反映したものだ。
ワシントンD.C.のブロックチェーンへの関心の高まりはこれまでにも何度かあった。Polis氏は2014年に自らビットコインの寄付の受け入れを始めている。最近の取り組みは、今後のさらなる展開のための土台作りのようだ。
Polis氏は新しい規制の取り組みについてこう語っている:「ビジネスと議会のメンバーがブロックチェーン技術について学ぶことは、創意工夫にあふれたグローバルリーダーとしてのアメリカの立ち位置を守るために必要なことである」
2016年にはワシントンD.C.において政治家と規制当局の教育を狙った多くのイベントが行われ、議会の中ではブロックチェーン技術に国家的なサポートを求める非公式のイベントもあった。最近大きな注目を集めている出来事としては、アリゾナ州議員のDavid Schweikert氏がこの技術を退役軍人のヘルスケアの事務に用いるべきだと主張していることだろう。
この討議会は、ブロックチェーンの規制に関して議員たちに関心を持ってもらうための地道な取り組みとなる。スタートアップインキュベーター1776と共同で創設されたDC Blockchain Centerは規制プロセスの内外における討議の場を設定する役割を果たすことになる。
ワシントンDC、政治家向けのブロックチェーン情報ハブを設立はCoinPortalで公開された投稿です。
Source: Coin Portal
コメントを残す