東京外為市場終盤は、やや円売り優勢となっている。他の主要通貨は、方向性に欠けるいる。ドル円は115円台前半、ユーロドルは1.06ドル台前半で推移している。
ドル円は、115円台前半で推移している。序盤は、前日のNY市場で、今回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、ドル高けん制がなされるとの思惑からドル売りが優勢となった流れを継続し、114円台後半に軟化した。だが、114.74付近で下げ渋ると、中盤には115円台を回復した。その後、114円台後半~115円台前半でのもみ合いとなった。終盤にかけて、地合いを引き締め、115.40まで水準を引き上げる場面もあったが、上値は重く115円台前半に押し戻されている。
ユーロ円は、122円台半ばで取引されている。きょうは、概ね122円台前半~半ばでのレンジ取引となった。だが終盤にかけて、地合いを引き締め、122.69まで上昇すると、同水準で取引が続いている。
ユーロドルは1.06ドル台前半で小動き。序盤に、前日の流れを引き継ぎ、1.06ドル台前半から1.06ドル台半ばに水準を引き上げた。ただ、買いは続かず、中盤に、1.06ドル台前半に軟化すると、その後は、1.0630~35を中心にもみ合いとなっている。
日経平均は続伸。終値は前営業日比95.49円高の1万9250.52円となった。
午後3時31分現在では、ドル・円は1ドル=115.29円前後、ユーロ・円は1ユーロ=122.61円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0635ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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