現在ビットコインが抱えるスケ―ラビリティ問題を解決するために必要だとされる技術の一つ、Segwit(セグウィット)に向けて、25%のノードがアップグレードを行っている。
Segwitとはビットコインネットワークのスケ―ラビリティの為に昨年提案されたもので、Bitcoin Core開発者達によって開発が進められ、先月Segwitのコードを含むBitcoin Core 0.13.1がリリースされた。
この先アクティベーションを行うには、ビットコインのネットワークの95%がこれに合意する必要がある。この投票に参加するのはマイニングを行う人々で、ソフトウェアをBitcoin Coreの最新版にアップグレードしてシグナルを出すことで意思表示をする。
Bitnodesで現在のビットコインネットワークの状況を見てみると、Segwitのコードを含むBitcoinCore 0.13.1が26%と全体の4分の1を占めていることが分かる。この次に多いのが過去のバージョンである0.12.1の21%、1.13.0の16%だ。
しかしBitcoin Coreとは別の、ブロックサイズの引上げ派であるBitcoin Unlimitedも5%以上を占めている。最近はViaBTCという海外のマイニングプールがCoreからUnlimitedに切り替えを行ったことも話題になっている。
実際にセグウィット支持のシグナルが出されるのは11月19日ごろになるだろうと海外メディアのCoinDeskは報じている。
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ビットコイン、25%のノードがSegwitに向けてアップグレードはCoinPortalで公開された投稿です。
Source: Coin Portal
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