【東京市場】豪ドルが軟調、ドル円は103円台半ば

 東京外為市場終盤は、豪ドルが軟調となっている。序盤に発表された、9月の豪雇用統計が事前予想を大きく下回ったことから、豪ドルが売られている。豪ドル米ドルは、前日の海外市場での上げ幅が帳消しとなる、0.76ドル台半ばまで水準を引き下げている。ドル円は103円台半ば、ユーロドルは1.09ドル台半ばで推移している。

 ドル円は、103円台半ばで推移している。序盤は、ゴトウビ要因もあり、円売り優勢となり、朝方の103.40付近から103.60近辺に水準を引き上げた。その後、103.50前後でもみ合いとなったのち、午後は米債利回りの上昇などから、ジリジリを買われ、103.78付近まで上昇した。ただ、同水準で上値が重くなると、103円台半ばに小緩んでいる。
   
 ユーロ円は、113円台半ばで取引されている。序盤は、ドル円の上昇に追随し、113円台半ばから113.73近辺まで水準を引き上げた。だが、中盤以降は、ドル円からの円売りとユーロドルからのユーロ売りが交錯するなか、113.60-70前後での狭いレンジ取引となっている。

 ユーロドルは、1.09ドル台半ばで推移している。序盤から中盤にかければ、1.970-80ドル付近で小じっかりと推移した。だが、午後に入ると、欧州時間が近づくにつれて、売り物がちの展開となり、1.09ドル台半ばに軟化している。
    
 日経平均は大幅続伸。終値は前営業日比236.59円高の1万7235.50円となった。
   

 午後3時23分現在では、ドル・円は1ドル=103.69円前後、ユーロ・円は1ユーロ=113.65円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0961ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug

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