午前の市場で日本銀行が7ヶ月ぶりとなる指値オペを実施、買いオペの増額も行い、
金利の上昇を阻む姿勢を強調。
ドル円は一気に円安に振られる場面が見られた。
その後一旦は円高に振られる展開となったものの
午後にかけて再び円安がやや優勢となるなど
ドル円は堅調な展開が続いた。
日銀の出口戦略が意識される中で
現時点での金利上昇を許さない姿勢を強調したことで
ドル円、クロス円の買い安心感に繋がった。
その他通貨でもドルはやや堅調。
10年債が一時2.795%と2.8%に迫るなど
米債利回りが上昇傾向で、ドル高を誘った。
ユーロドルは1.25台を維持できず、
豪ドルは0.80を割り込むなど、
ドルは全面高基調に。
minkabuPRESS編集部山岡和雅
Source: klug
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