31日の東京市場、ドル円は108円台後半での推移が中心となった。トランプ大統領の一般教書演説が行われる中、米株先物がインフラ投資期待などで一時上昇を見せ、ドル買いがにつながる場面も見られたが、影響は限定的なものにとどまり、109円超えを二度トライも、すぐに108円台に戻してもみ合った。
今晩のFOMCを前に動きにくい展開となった面も。
ドル円が109円トライを見せる中で、1.24割れを付けたユーロドルは1.2430台まで値を戻すなど、ドルは全般に軟調。米債利回りが低調で、ドル買いに警戒感が出ていた面も。
9時半に消費者物価指数が発表された豪ドルは、予想よりも弱めの結果に年内利上げ期待が後退する形で豪ドル売り。対ドルで0.81近辺から一時0.8047近辺まで急落。その後は神経質な新p九。0.8080近辺まで戻すも、0.8050を試す場面があるなど、戻りが鈍い展開に。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
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