ドル円は113円台前半を中心にした展開。午後に入って日経平均の下げ幅が縮小したことや、米債利回りがしっかりとなったことで、113円台半ばを超える場面も見られたが、高値での買いには慎重。値幅は30銭無く、比較的落ち着いた動きとなった。
前日のNY市場で米税制改革の不透明感からドル売りが優勢になったものの、113円台を維持して持ち直したことで、週末に向けて下値安心感が強まった。
昨日、EUの経済成長見通し引き上げなどで買いが出たユーロは1.16台半ばでのもみ合いが続いた。この時間帯の目立った動意が見られず。狭いレンジでもみ合った。
この後、米国はベテランズデーで銀行などはお休み。株式・商品市場は開いているものの、金利・債券市場は休場で為替市場も取引参加者は極端に減ることもあり、突っ込んだ動きに警戒感も。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
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