東京外為市場終盤は、ドル売り優勢となっている。序盤は、強弱感の交錯するなか、もみ合いとなっていた。だが中盤以降は、米債利回りの低下を手掛りに、ドル売りが優勢となり、ドル円は一時114円台前半まで軟化、ユーロドルは1.06ドル台前半で取引されている。
ドル円は、114円台半ばで取引されている。序盤は、トランプ政権への不透明感からの売りと押し目買いが交錯し、114円台後半~115円台前半でもみ合いとなった。だが、中盤に入ると、米債利回りの低下を受けて、売りが先行する展開となり、114.35付近まで下落した。終盤は、114円台前半~半ばでのもみ合いとなっている。
ユーロ円は、121円台半ばで推移している。序盤は、121.80付近を中心にもみ合いとなっていた。中盤に入ると、ドル円から円買いとユーロドルからのユーロ買いが交錯するなか、徐々に円買いが優勢となり、121.37付近まで水準を引き下げた。その後は、121円台前半~半ばでのもみ合いとなっている。
ユーロドルは、1.06ドル台前半で取引されている。序盤は、1.05ドル台後半で小動きとなっていたが、中盤に入り、米債利回りの低下を受けて、1.06ドル台前半に水準を引き上げた。ただ、同水準は、前日も上値を抑えられており、終盤にかけては、1.05ドル台後半~1.06ドル台前半でのもみ合いとなっている。
日経平均は急反落。終値は前営業日比229.97円安の1万9134.70円となった。
午後3時30分現在では、ドル・円は1ドル=114.57円前後、ユーロ・円は1ユーロ=121.55円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0609ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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