【東京市場】米国の対中強硬姿勢警戒で円高継続

 ドル円は105円台へ値を落とす動きとなった。前日のNY市場で見られた米国の対中強硬姿勢幣の警戒感がドル売り円買いを誘う展開に。トランプ政権は辞任したコーンNEC委員長の後任に保守派の経済評論家クドロ―氏を指名すると報じられたが、クドロー氏は対中強硬派としても知られており警戒感が強まった形。
 また、更迭したティラーソン国務長官の後継に指名されたポンペオCIA長官も対中強硬派として知られており、トランプ政権の対中姿勢が市場の警戒感を誘っている。

 ドル円は106円台前半から、株安の動きや海外勢の大口の売りなどにも押されて105円台へ下落。その後後場に入って株がプラス転するなど、リスク警戒の動きが緩んだことで106円近辺へ回復も、頭の重い動きに。「
 
 ユーロドルなどは小動き。

 クロス円はリスク警戒で軒並みの下げ。ユーロ円は131円台半ばから一時131円割れまで。

minkabu PRESS編集部 山岡和雅

Source: klug

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