【東京市場】円買い優勢、ドル円は103円台後半

 東京外為市場終盤は、円買いが優勢となっている。序盤から中盤にかけて、ドル円が104円台前半で上値重く推移すると、終盤は円買いが優勢となっている。ドル円はドル円は103円台後半、ユーロドルは1.09ドル台前半で推移している。

 ドル円は、103円台後半で推移している。朝方に、前日の強地合いを引き継ぎ、103円台後半から104円台前半に水準を引き上げた。ただ、104.20手前では上値が重く、序盤から中盤にかけて、104円台前半で小動きとなった。終盤に入り、上値の重さを嫌気して、104円前半で小緩むと、2時30分ころから、鳥取地震のニュースが欧州早朝勢に広がり、東日本大震災を想起した売りが出始め、104円台前半から103円台後半に水準を引き下げている。
   
 ユーロ円は、113円台前半で取引されている。序盤に113円台後半に水準を引き上げたが、その後、ユーロドルがジリ安調で推移したことを受けて、113円台半ばに下落した。終盤に入ると、欧州早朝勢の円買いを受けて、113円台前半に軟化している。

 ユーロドルは、1.09ドル台前半で推移している。序盤から中盤にかけて、1.09ドル台前半から1.08ドル台後半にジリジリと水準を引き下げた。ただ、その後は、1.0900ドルを中心としたもみ合いとなっている。

 日経平均は反落。終値は前営業日比50.91円安の1万7184.59円となった。
  
 午後3時25分現在では、ドル・円は1ドル=103.87円前後、ユーロ・円は1ユーロ=113.33円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0911ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug

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