【東京市場】上下とも動きにくく、もみあい

 昨日の海外市場で111円に迫る動きを見せた後、110円30銭割れまで下落し、110円台後半まで戻すという不安定な振幅を見せたドル円。
 3日の東京市場では110円台後半でのもみ合いが続いた。
 明日の雇用統計を意識して、積極的な取引に警戒感が生じ、動きが鈍くなった面も。
 米債利回りが低下、株式市場もやや軟調と円高材料も見られたが、今週いったん110円を割り込んだことでドル安の一服感が出ており、下値はしっかり。
 ユーロドルも昨日いったん1.19台を付けたことで一服感が出ており、更なるドル安にも慎重姿勢が見られた。

みんかぶ「KlugFX」山岡和雅
Source: klug

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です