前日からのドル安円高の流れが継続し、ドル円jンは午前中に106円31銭を付けるなど、軟調な地合いとなった。
朝方にNY市場の安値を割り込み、106円台半ば割れまで下値をトライ。株高などを好感していったんは106円90銭近辺まで戻したものの107円が重くなって短期筋の売りを誘い、106円30銭近辺まで。その後は少し戻したもの、後場は106円台半ばばさみ。
日経平均が大きく上昇。後場に調整局面も地合いはしっかりとなっているが、ドル円の重さは変わらず。昨日の海外市場では米株高、債券利回り上昇でもドル安となっており、やややりにくさも。
ユーロドルは1.2473近辺まで。ドル全面明日の中、1.2450割れには買いが入る展開も、大台手前の売りをアジア市場で試すだけの勢いは見られず。
9時半に1月の雇用統計が発表された豪ドルは、全体の数字はほぼ予想通りも、正規雇用が減少し、非正規の増加で数字が積みあがった状況を嫌気して、いったん豪ドル売り。もっとも、対ドルで0.79台を維持で、堅調地合い継続。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
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