【東京市場】小動き、ドル円は113円台半ば

 東京外為市場終盤は、小動きとなっている。序盤は、米債利回りの大幅上昇を受けて、ドル買い先行した。ドル円は、113円台後半まで水準を引き上げた。中盤に入ると、米債利回りの上昇が一服となったうえ、後場の日経平均が上げ幅を縮小させる展開となったことから、午後は円買いがやや優勢となった。ただ終盤は、様子見気分が強く小動きとなっている。ドル円は113円半ば、ユーロドルは1.05ドル台後半での取引となっている。

 ドル円は、113円台半ばで取引されている。序盤は、米債利回りの大幅上昇を受けて、113円台前半から113円台後半に上昇した。ただ、113.90付近で2回上値を抑えられると、利食い売りなどから、売り物がちの展開となった。終盤には113円台前半まで軟化する場面もあったが、同水準では下げ渋り、113円台半ばでの取引となっている。
  
 ユーロ円は、119円台後半で取引されている。序盤は、ドル円の上昇に追随し、119円台半ばから120円台前半に上昇した。中盤は、同水準でもみ合いとなったが、終盤にかけて、やや弱含み、119円台後半での取引となっている。

 ユーロドルは、1.05ドル台後半で推移している。序盤は、米債利回りの上昇を受けて、売り物がちとなり、1.05ドル台半ばで弱含んだ。だが中盤は、徐々に地合いを引き締め、1.05ドル台後半まで水準を引き上げると、終盤まで同水準でのもみ合いが続いている。

 日経平均は続伸。終値は前営業日比47.81円高の1万8381.22円となった。
   
 午後3時21分現在では、ドル・円は1ドル=113.43円前後、ユーロ・円は1ユーロ=119.93円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0573ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京

Source: klug

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