東京外為市場終盤は、ドル売り一服となっている。米大統領選でトランプ氏優勢となったことから、午前中は、ドルが急落した。午後に入っても、ドル売りが先行したが、東京終盤はやや戻している。ドル円は102円台半ば、ユーロドルは1.12ドル台前半での取引となっている。
ドル円は、102円台半ばで取引されている。朝方は、米大統領選でクリントン氏優勢との見方から、買い優勢となり105円台半ばまで上昇した。ただ、その後、激戦州でトランプ氏優勢との報道が流れると、ドル売りが先行し、中盤には102円台付近まで急落した。午後に入ると、さらに売り込まれ101.20付近まで下落した。その後、東京終盤は、やや買い戻され、102円台半ばでの取引となっている。
ユーロ円は、115円台前半で取引されている。ドル円と同様に、朝方は買い優勢となり、116円付近まで地合いを引き締めた。だが、トランプ氏優勢との報道から、一転して売りが先行し、113.73付近まで急落した。終盤にかけては、戻り歩調となり115円台前半に戻している。
ユーロドルは、1.12ドル台半ばで推移している。序盤から中盤にかけては1.1000付近での取引となっていたが、トランプ氏優勢との報道が流れると、ドル売りの流れから、買いが先行し、1.1300まで大きく水準を引き上げた。東京終盤は、1.12ドル台半ばでの取引となっている。
日経平均は暴落。終値は前営業日比919.84円安の1万6251.54円となった。
午後3時31分現在では、ドル・円は1ドル=102.40円前後、ユーロ・円は1ユーロ=115.12円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.1243ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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