週明け17日の東京外国為替市場は、朝方ポジション調整の動きから 103円台後半まで売り込まれる場面が見られたが、その後値を戻し104円台前半での推移となっている。本邦輸出企業などからのドル売り注文が105円手前に並んでいると噂されており、104円台では利益確定の売りが出やすい展開となっているが、押し目は限定的で、ドル円の堅調地合いは継続。
前週末NY市場午後に原油先物に利益確定売りが入り、50ドルを割り込む場面が見られたこともあり、豪ドル円などは朝方売りが優勢にある展開となったが、その後値を戻すなど、クロス円での円買いも限定的に。
先週末、心理的な節目であった1.10を割り込んだユーロドルは1.09台後半の安値圏でもみ合い。
みんかぶ「KlugFX」山岡和雅
Source: klug
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