【執筆者】 国府勇太(Yuta Kokubu)
ワイジェイFX株式会社 ディーリング部
1984年生まれ。慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知り個人投資家に。
その後、その魅力に取りつかれ、より極めたいとの思いからヤフーグループのYJFXに入社。
現在ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。
「マネーライフの課題解決」がモットーで、初心者にわかりやすい解説に定評がある。
現在ヤフー公式ブログ、FX攻略.comでもコラム連載中。
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こんにちは。国府勇太です。
今週(2月5日の週)のビットコイン円の見通しを主にテクニカル面から分析していきます。
では、さっそく先週までの日足チャートを見てみましょう。

先週を一言で表すと「止まらない下落」です。
1月29日(月)に1,266,005円でスタートしたビットコイン円。特に2月2日(金)には安値779,001円までつけました。
さすがにここを買い場と感じた参加者が多く、一気に反発し2月3日(土)には100万円を超える場面も見られましたがその後はやはり軟調で結局890,468円でクローズしました。
先週のフィアット(ドル円)も見ておきましょう。
先週のドル円は反発しました。
理由は2つです。
まずは、31日(水)にイエレン氏が最後のFOMC(次の議長はパウエル氏)がタカ派発言(追加利上げどんどんしよう)をしたこと。
そして、2日(金)の重要経済指標である雇用統計の結果がよかった(NFP 予想180K 結果200K)ことです。
この2つを受け、ドル買いが進みました。
今週の見通しは?
一目均衡表を表示してみましょう。

見ると、テクニカル上のサインはすべて「売り」です。
スイングなどの比較的短い時間軸のトレードでは、トレンドにのって「売り」が功を奏しやすいです。
ただ、2月2日のローソク足を見てわかるように80万円割ったところでしっかりと買い支える層もいます。
こういった急反発でやられないよう十分注意して下さい。
では、今週もリスク管理に気をつけてがんばりましょう。
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Source: ビットフライヤー
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