昨日の海外市場、米国の祝日で取引が閑散となった北米市場でドル円は110円30銭台を付ける動きを見せた。
日経平均が朝から上昇。ザラ場の高値として、バブル崩壊後の最高値を付ける中、リスク選好の円売りが広がる展開となった。
110円台半ばをいったん割り込んだことで、円高に一服感も出ていた。
ドル円は110円90銭台まで上昇。111円は付けきれなかったものの、高値圏もみ合いに。
ユーロドルなどでのドル買いは一息で、ドルではなく円中心の動き。ユーロ円が136円台を付ける動きを見せた。
その他通貨でやや目立ったのがNZドル売り。乳業大手フォンテラが牛乳の価格見通しを引き下げたことで、今晩実施される電子オークションでの価格低下が懸念され、NZドルの対米ドルでの売りを誘った。もっとも値幅は限定的で、円安の勢いが勝っており、対円ではそれほど下げていない。
minkabuPRESS編集部山岡和雅
Source: klug
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