週明けの東京市場。ドル円は前週金曜日の米上院での予算決議案を可決の影響に加え、週末の衆院選での与党勢力の勝利を好感して、ドル高円安の流れが継続。ドル円は一時114.10近辺まで上値を伸ばす場面が見られた。
日経平均が15連騰に向けて一気に買い進まれたことなどもリスク回避の円安に。
しかし、114円台からは利益確定の売りが出て値を落とす展開に。
上昇して始まった米債利回りが低下したことや、先週金曜日に買いが目立った香港ハンセン指数がマイナス圏推移となるなど、アジア株がさえなかったことなどが重石に。
一気の上昇に高値警戒感が生じていたこともドル売り円買いを誘った。
午後にはもみ合いが続く展開。ドル円は113円台後半での推移が続いた。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
コメントを残す