FOMC明けの東京市場。FOMCでの金利見通しの変化などからドル買いが進んだ流れを受けて、ドル円が112円台を回復して迎える展開に。
東京市場でもドル高の流れが継続し、朝方FOMC直後の高値を超えて112.65近辺を付ける動きが見られたが、高値圏では利益確定の動きも見られ、112円台半ば近辺での推移に。
ユーロドルが1.1860台を付けた後1.1880台でもみ合うなど、主要通貨はドルの最高値圏から少し調整も、ドル高基調は継続という流れに。
FOMCを受けて、米国の年内利上げ期待が広がっており、金利先物市場動向から12月までの利上げ確率が、それまでのほぼ半々から7割超えまで上昇する中で、ドル高の動きが強まっている。
FOMC後の高値を付けた後の戻りが112円10銭近辺、朝の高値を付けた後の戻りが112円30銭台と、押し目がかなり限定的で、買い意欲が強い展開に。
みんかぶ「KlugFX」山岡和雅
Source: klug
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