【ロンドン市場】序盤に円高方向に振れたあと円高の動き一服

 11日のロンドン市場は、序盤に円高方向に振れたあと、円高の動きが一服している。序盤は北朝鮮問題への警戒感が強いなか、欧州株の下落を受けてリスク回避の動きから円が買われたが、その後円買い一服となっている。
 
 ドル円はロンドン序盤に欧州株の下落を受け、アジア時間に付けた6月14日以来の安値水準の108.91に一時顔合わせしたが、割り込むには至らず、その後は下げ渋っている。ユーロ円、ポンド円はロンドン序盤に今日の安値を広げる動きとなり、ユーロ円は7月6日以来の安値水準となる128.05に一時下落、ポンド円は6月23日以来の安値水準となる141.26まで一時下落したが、その後はユーロ円、ポンド円とも、安値から戻している。
 
 ユーロドルは1.17ドル台半ばから1.17ドル台後半でもみ合い、ポンドドルは前日NYクローズの1.2977を挟んでの振幅となっている。
 
みんかぶ「KlugFX」
Source: klug

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