【執筆者】 国府勇太(Yuta Kokubu)
ワイジェイFX株式会社 ディーリング部
1984年生まれ。慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知り個人投資家に。
その後、その魅力に取りつかれ、より極めたいとの思いからヤフーグループのYJFXに入社。
現在ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。
「マネーライフの課題解決」がモットーで、初心者にわかりやすい解説に定評がある。
現在ヤフー公式ブログ、FX攻略.comでもコラム連載中。
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こんにちは。国府勇太です。
今週(7月10日の週)のビットコイン円の見通しを主にテクニカル面から分析していきます。
では、さっそく先週までの日足チャートを見てみましょう。

先週を一言で表すと「停滞」です。
今週も大きな動きはありませんでした。
週オープン3日(月)に281,330円でスタートしたビットコイン円。
月、火は陽線で上昇したものの高値は298,800円と30万円を壁は超えられませんでした。
結局そのまま週末まで30万円超えができずパッとしない値動きで288,550円で週末クローズしました。
ちなみにフィアット(ドル円)の動きも見てみましょう。

ドル円は比較的堅調でした。
月に一度のビッグイベント雇用統計の結果もよく、114円にのせています。
■今週の見通し
ボリンジャーバンドをプロットしてみましょう。
まずはシグマ2です。

スタンスはロングで変更ありません。
直近がちょうどマイナス2シグマのバンドにタッチしています。
こういったところではしっかり買いたい場面です。
ただ、バンドの幅が狭まっているのが気になります。幅が狭まっているということはボラティリティが小さいということ。
一般的にそこまで無理して取引をする場面ではありません。
そうはいってもビットコイン円は上昇し始めると早いです。
こういったポイントで仕込んでおけば再び30万円を超えた時にしっかり利益を出すことも期待できます。
では、今週もリスク管理に気をつけて頑張りましょう。
Source: ビットフライヤー
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