2日の東京外国為替市場は円売りの動きが優勢となった。ドル円は112円手前の売り注文に上値進行を抑えられながらも、一時112円ちょうどをつけるなど堅調地合いが続いた。
欧州政治リスクの後退や、米国の6月利上げ期待の拡大、5日の米雇用統計の好結果期待などがドル買い円売りの動きを誘った。
ユーロ円が3月14日以来の高値である121円39銭をつけるなど、円は全面安に。
13時半に発表された豪中銀金融政策決定会合は事前見込み通り現状維持を発表。声明も新味なく影響は限定的なものに留まった。
みんかぶ「KlugFX」山岡和雅
Source: klug
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