東京外為市場終盤は、ポンドを中心にドル売りが優勢となっている。ポンドドルは、
欧州早朝勢の仕掛け的な買いから、1.22ドル付近にあったとみられる逆差しの買い
が執行されると、1.2256付近まで上昇し、きょうの安値から100ポイント以上
も上昇した。その後は、1.22ドル台前半で取引されている。この動きを受けて、東
京時間はもみ合いに終始していたユーロや円も対ドルでやや地合いを引き締めている。
ドル円は114円台後半、ユーロドルは1.06ドル台前半で取引されている。
ドル円は114円台後半で推移している。序盤は、ゴトウビ要因から、買いがやや優
勢となり、114円台半ばから114円台後半に水準を引き上げた。その後は、米連邦
公開市場委員会(FOMC)を控えて、模様眺め気分が強まるなか、114円台後半で
もみ合いとなった。ただ、3時以降は、ポンドが対ドルで急伸したことを手掛りに、売
りがやや優勢となっており、114円台後半で弱もち合いとなっている。
ユーロ円は、121円台後半で取引されている。序盤は、ドル円の上昇に追随し、1
21円台半ばから121円台後半に上昇した。その後、122円回復を試す場面もあっ
たが、同水準の手前では上値が重く、121円台後半でもみ合いとなっている。
ユーロドルは1.06ドル台前半で取引されている。米連邦公開市場委員会(FOM
C)を控えて、模様眺め気分が強まるなか、ややジリ高調の展開となっており、朝方の
1.0605付近から1.0625前後に水準を引き上げている。
日経平均は続落。終値は前営業日比32.12円安の1万9577.38円となっ
た。
午後3時34分現在では、ドル・円は1ドル=114.75円前後、ユーロ・円は1
ユーロ=121.95円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0628ドル前後で取引
されている。
Source: klug
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