【東京市場】ドル円114円台後半もみあい

 14日の東京外国為替市場は比較的落ち着いた展開となった。
 
 前日の海外市場でドル円の114円台半ばからがしっかりしていたこともあり、朝方はドル高を意識する展開。ドル円は114円98銭をつける場面が見られた。もっとも115円をつけきれず、一旦調整が入る展開に。
 
 ただ、114円70銭ぐらいからは買いが入っており、その後は114円80銭台を中心にした狭いレンジでもみ合いとなった。

 今週はこの後14日・15日にFOMC、16日に予算教書と大きなイベントを控えており、突っ込んだ売り買いに慎重な姿勢が目立っている。

 先週のECB理事会で一部参加者が量的緩和の終了前の利上げを主張との報道を受けて、先週
末から上昇が目立っているユーロドルも、今日の東京市場では目立った動意なく小動き。1.0660台で膠着していた。

 2月豪NAB企業景況感指数が弱めに出て、一旦売りが入った豪ドルは対米ドルで0.7550から豪ドルの買いが入っており、下げ止まりの動き。

みんかぶ「KlugFX」山岡和雅

Source: klug

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