【東京市場】もみ合い、ドル円は114円台半ばから後半

 東京外為市場終盤は、もみ合いとなっている。序盤は、仲値に向けてドル需要がやや高まり、ドル買い優勢となった。だが、中盤以降は、米債利回りの低下などを手掛りに、ドル売りがやや優勢となる場面がみられた。終盤に入ると、欧州中銀(ECB)理事会を控えて、模様眺め気分が強まっている。ドル円は114円台半ば、ユーロドルは1.06ドル台前半~半ばで取引されている。
        
 ドル円は、114円台半ば~後半で取引されている。序盤は、仲値に向けて買い優勢となり、114.89付近まで水準を引き上げた。だが、仲値決定後は、伸び悩みをみせると、米債利回りが小幅に低下していることなどを手掛りに、114.44付近まで軟化した。その後は、手掛かり材料難の中、114円台半ば~後半でのもみ合いが続いている。

 ユーロ円は、121円台後半で推移している。ECB理事会を控えて、序盤から模様眺め気分が広がっており、121円台後半~122円前後ので狭いレンジ取引が続いている。
  
 ユーロドルは、1.06ドル台前半~半ばでのもみ合いとなっている。ECB理事会を控えて、積極的な商いは手控えられており、序盤から1.0622付近~1.0645前後での狭いレンジ内での取引が続いている。

 日経平均は続伸。終値は前営業日比177.88円高の1万9072.25円となった。
 
 午後3時31分現在では、ドル・円は1ドル=114.66円前後、ユーロ・円は1ユーロ=121.96円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0637ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug

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