【東京市場】もみ合い、トランプ氏の会見控え様子見気分が強い

 東京外為市場終盤は、もみ合いとなっている。序盤から中盤にかけては、米債利回りの上昇を手掛り、ドル買いがやや先行した。ただ、中盤から終盤にかけては、今夜のトランプ氏の米大統領選後、はじめての記者会見を控えて、様子見気分が強まり、主要通貨はもみ合いとなっている。ドル円は116円付近、ユーロドルは1.05ドル台半ばで取引されている。
        
 ドル円は、116円付近で取引されている。序盤から中盤にかけては、仲値に向けての円売りや、米債利回りの上昇を背景に、ジリ高調で推移し、朝方の115円台半ばから116.24付近まで水準を引き上げた。ただ、過去2営業日に渡り、116円台前半では、上値を抑えられており、きょうも同水準で上値が重くなると、その後は、トランプ氏の会見を控えていることもあり、積極的な商いは限られ、115円台後半~116円台前半でのもみ合いとなっている。
       
 ユーロ円は、122円台前半で推移している。序盤から中盤にかけては、ドル円の上昇に追随し、122円台前半から122.62付近まで上昇した。だが、その後は、122.40付近を中心に、122円台前半~半ばでのもみ合いとなっている。
          
 ユーロドルは、1.05ドル台半ばで取引されている。特に目立った材料も見当たらない中、きょうの東京市場は、1.0536前後~1.0566付近での狭いレンジ取引となっている。
           
 日経平均は反発。終値は前営業日比63.23円高の1万9364.67円となった。

 午後3時30分現在では、ドル・円は1ドル=115.99円前後、ユーロ・円は1ユーロ=122.38円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0551ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京

Source: klug

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