東京外為市場終盤は、ドル売りがやや優勢な展開となっている。きょうも、ロンドン市場は休場となることから、積極的な商いが手控えられるなか、ドルが小緩んでいる。ドル円は、117円台前半、ユーロドルは1.04ドル台半ばで取引されている。
ドル円は、117円台前半で取引されている。序盤は、米債利回りの上昇や実需からとみられるドル買いを背景に、仲値に向けて、117円台前半から117.46付近に水準を引き上げた。だが、中盤に同水準で上値が重くなると、終盤は売り物がちとなり117円台前半に軟化している。
ユーロ円は、122円台半ばで推移している。ドル円の上昇を受けて、序盤に、122.68付近まで上昇した。だが、ドル円の上昇が失速すると、その後は、終盤まで122.50を中心にもみ合いとなっている。
ユーロドルは1.04ドル台半ばで取引されれている。序盤から中盤にかけては、米債利回りの上昇を手掛りに、やや売り物がちとなり、1.0450付近から1.0433前後に軟化した。ただ、同水準で下げ渋ると、終盤は小じっかりと推移し、1.0447付近まで戻している。
日経平均は小反発。終値は前営業日比6.42円高の1万9403.06円となった。
午後3時32分現在では、ドル・円は1ドル=117.26円前後、ユーロ・円は1ユーロ=122.50円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0447ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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