昨日のNY市場で米株高などの動きを受けて、リスク選好でのドル高円安が強まり、107円台半ば手前で迎えた金曜日の東京市場。
107円40銭台でのもみ合いから、トランプ大統領の発言で一気に107円ちょうど近辺に。トランプ政権が米通商代表(USTR)に対して、中国への更なる1000億ドルの輸入関税の検討を指示との報道がいったん後退した貿易戦争懸念が強まって、いったんドル買い円売りが強まった。
もっとも大台を維持したことその後はポジション調整に。107円台前半での推移が続いた。
ユーロドルは1.22台前半を中心としたもみ合い。ドル安局面で一時1.22台後半まで上昇も続かず。
マーケットは米中通商問題の材料にやや食傷気味で、注目はこの後21時半の米雇用統計に。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
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