ドル円は113円台を回復する動きとなった。前日の海外市場での株安を受けて、22000円を割り込むなど、下げて始まった日経平均が一転して上昇。上げ幅が350円を超える状況に、リスク警戒感が後退し、円売りにつながった。
朝方発表された豪雇用統計で、正規雇用が3月連続の上昇を見せたことで豪ドル買いの動きが強まり、豪ドル円の上昇からドル円も支えられた。
昨日まで低下が目立った米債利回りも、一転して上昇してきており、ドル高円安に寄与。
113円台からは売り買いが交錯し、上値トライは一服も、後場にはッて株が一段高となったこともあり、下値はしっかりとしている。
昨日の海外市場で1.18台を割り込んだユーロドルは1.1780近辺でもみ合いに。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
コメントを残す