【東京市場】方向感欠く、ドル円は113円台前半

 東京外為市場終盤は、方向感に欠ける展開となっている。序盤は、やや円買い優勢となった。だが、中盤以降は、方向性に欠けている。ドル円は113円台前半、ユーロドルは1.05ドル台半ばで取引されている。

 ドル円は113円台前半で取引されている。朝方に113円台半ばに水準を引き上げる場面があったが、その後は、113円台前半でのレンジ取引が続いている。東京時間は、113円付近で支持される一方、上値は113円台半ばで重くなっている。

 ユーロ円は、119円台半ばで推移している。序盤は、ドル円に追随し、売りが優勢となり、119.39付近まで軟化した。ただ、同水準で支持されると、その後は119円台半ばでのもみ合いとなっている。
           
 ユーロドルは1.05ドル台半ばで取引されている。序盤から中盤にかけては、特に目立った材料も見当たらない中、1.0550ドルを中心に小動きとなった。午後に入ると、米債利回りが小幅に低下したことから、1.0572付近まで水準を引き上げる場面があったが、買いは続かず、1.05ドル台半ばに押し戻されている。

 日経平均は小幅続落。終値は前営業日比8.41円安の1万9371.46円となった。
  
 午後3時27分現在では、ドル・円は1ドル=113.25円前後、ユーロ・円は1ユーロ=119.56円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0557ドル前後で取引されている。

Source: klug

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