24日の東京外国為替市場。前日のトランプ大統領発言の影響でNY市場で108円台まで値を落として迎えた朝方、ドル安円高の勢いが続き、108円85銭まで一時値を落とす場面が見られた。
しかし、朝の動きが落ち着くと、ドルは買戻しが優勢に。本日24日(日本時間25日朝)から始まるジャクソンホールシンポジウムを前にして、行き過ぎた動きへの警戒感が入り、ポジション調整の買戻しが優勢となった。
同シンポジウムではイエレン議長がFRBのバランスシートの正常化に向けた姿勢を示すと期待されており、ドル売りポジションを維持しにくい状況に。
ユーロドルが一時1.18台を割り込むなど、ドル売りに対する全般的な調整が強まっていた。0.79台まで上昇していた豪ドルも0.79割れに。
もっとも、午後からは動きが落ち着いた。イベントを前にした様子見ムードから売り買いともに勢いのない展開に。
みんかぶ「KlugFX」山岡
Source: klug
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