東京外為市場終盤は、やや円売り優勢となっている。序盤は、仲値に向けて円売りが優勢となり、ドル円は117円台後半に水準を上げたが、仲値決定後は、117円台半ばで小動きとなっていた。終盤になると、再び円売り優勢となっている。ドル円は117円台半ば後半、ユーロドルは1.04ドル台前半で推移している。
ドル円は、117円台半ば~後半で推移している。序盤は、やや弱含んだのち、仲値に向けて買われ、117.71付近まで上昇した。日本市場は3連休となるうえ、ゴトウビ要因に絡んで、ドル需要があったようだ。ただ、その後は、買いは鈍り、中盤は117円台半ばで小動きとなった。終盤になると、欧州勢が円売り参戦するとの思惑などから買われ、地合いを引き締め117円台半ば~後半での取引となっている。
ユーロ円は、122円台後半で取引されている。序盤は、ドル円の上昇に追随し、122円台半ばから122円台後半に水準を引き上げた。中盤以降は、手掛かり材料難の中、122円台半ば~後半でもみ合いとなっている。
ユーロドルは1.04ドル台半ばでもみ合いとなっている。クリスマス休暇を控えて、市場参加者が減少するなか、東京序盤に、1.40ドル台前半から中盤に水準を引き上げた。だが、その後は、概ね1.0430-40前後での狭いレンジ取引となっている。
日経平均は小幅続落。終値は前営業日比16.82円安の1万9427.67円となった。
午後3時29分現在では、ドル・円は1ドル=117.65円前後、ユーロ・円は1ユーロ=122.80円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0438ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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