Segwit、リリース予定は11月15日

ビットコインのスケ―ラビリティ問題解決に向けて長い期間かけてコア開発者によって準備されてきたSegwit(セグウィット)が早くて11月15日にリリースされることが分かった。

この日にリリースされると言われている新しいビットコインソフトウェアのバージョン0.13.1はビットコインのマイナー達がアップグレードを行いSegwitをサポートするシグナルを出すことができる。

このニュースはビットコインの主要ソフトウェア、BitcoinCoreの開発者向けのメーリングリストによるものだ。開発者のPieter Wuille氏は16日にSegwitの展開に向けた新しく詳細な情報を公開している。

Segwitは何カ月もかけて開発者たちによってテストされており、今回ようやくリリースできることになった。だが、11月のアップデートでリリースされたからと言ってすぐにビットコインのキャパシティが向上するわけではない。コードがリリースされた後、世界のビットコインマイナーの95％がソフトウェアをアップグレードして、Segwitへの支持を表明するシグナルを出さないと有効とはならない。また、スケ―ラビリティの問題解決はSegwitの次に取り組まれるライトニング・ネットワークが鍵となる。

また、ビットコインのコミュニティの中にはブロックサイズを引き上げてビットコインのキャパシティを改善するべきだと考える人々（Bitcoin Classic やBitcoin Unlimitedを支持）もおり、彼らの合意を得るのがリリース後のSegwitの課題となるだろう。

Segwit、リリース予定は11月15日はCoinPortalで公開された投稿です。

Source: Coin Portal