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【執筆者】グレン・ランバート(Glenn Lambert)。ニュージーランド出身。2002年に来日し、英国を本拠とするADVFNの日本法人でマネージャーとして従事。FX,株式などの分析ツールのほか、著名レポートも配信している。
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日本円 | 米ドル | |
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価格(4/6終値) | 130,810円 | 1,179.90米ドル |
時価総額 | 21,268億円 | 192億米ドル |
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
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115,491円 | 131,960円 | 115,000円 | 130,810円 |

週間概況と最近の話題
ビットコイン(BTC)市場はこの数週間上昇トレンドにあり、BTCへの信頼回復が最近の価格上昇に寄与していると思われます。その理由は、多くの取引所やプラットフォームがBitcoin Unlimited(BTU)の提案に同意しないことにあります。過去二回の記事で述べているように、BTUはブロックサイズの上限を撤廃する提案で、ユーザーからブロックサイズ変更へのコンセンサスを取って1MBのキャパシティ問題を際立たせようとしているのです。これはしばしばスケーラビリティ問題と呼ばれています。
現在の取引所におけるBTC取引ではブロックチェーン自体のデータ変更を伴わないので、ブロックサイズの問題にはなっていません。
最近の報告を見ると、多くのビットコインアナリストはBitcoin Unlimited(BTU)がこの問題の解決策には成らないとの意見で一致しています。一方SegregatedWithness(SegWit)はハードフォークに関連するリスクを排除しており、この代替的な選択肢は多数派の支持を得ています。同時にBrexitとトランプ政権への不確実性が金融市場への懸念となり、BTCの買い材料となっています。
グローバルマーケットでの出来事はBTC市場をサポートしており、目先大きく値を下げることは無く、従って短期的、中期的にも多くの投資資金が入ってくると思われます。
結論としてBTC価格は引き続き上昇トレンドを形成すると考えています。
過去の価格との比較
日付 | 価格 | 価格差 | 変化率 |
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2017/4/6(基準日) | 130,810円 | ||
2017/4/5(1日前) | 127,700円 | 3,110円 | 2.44% |
2017/3/30(1週間前) | 115,570円 | 15,240円 | 13.19% |
2017/3/6(1ヶ月前) | 148,553円 | -17,743円 | -11.94% |
2017/1/6(3ヶ月前) | 109,458円 | 21,352円 | 19.51% |
2016/10/6(6ヶ月前) | 63,883円 | 66,927 | 104.76% |
2016/4/6(12ヶ月前) | 47,335円 | 83,475円 | 176.35% |
Source: ビットフライヤー
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