日経平均が一時21000円を割り込み、TOPIX、日経平均がともに2月14日の場中での安値を割り込むなどの動きを見せたことで、リスク回避の円高が継続。
もっとも105円台半ば割れからの売りには慎重な姿勢が見られ、ドル円は105円40銭台から70銭台のレンジ取引に終始した。
金曜日のドル売りで1.23台に乗せたユーロドルは、週末にトランプ米大統領が鉄鋼・アルミの関税に欧州が対抗してくる場合、欧州車への関税賦課もとツイートしたこともあり、朝方1.2360台まで上昇する場面が見られたが、高値からはすぐに値を戻し、1.23台前半での推移が続いた。
株安を受けてのリスク警戒感もあり、ユーロ円は不安定な振幅。通商問題を受けてのユーロ買いとリスク警戒の円買いが交錯した。振幅目立つも午後に入って動きが落ち着き、130円近辺での推移。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
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