【東京市場】ややドル買い優勢、ドル円は113円台半ば

 東京外為市場終盤は、ドル買いがやや優勢となっている。序盤から中盤にかけては、特に目立った材料も見当たらない中、ドル売りが優勢となった。ただ、中盤以降、小動きとなると、終盤は米債利回りのが小幅ながら上昇していることなどを手掛りに、ドル買いが優勢となっている。ドル円は113円台半ば、ユーロドルは1.05ドル台前半で取引されている。
         
 ドル円は113円台半ばで取引されている。朝方に前日のNY市場の流れを踏襲し、買い優勢となると、113.73まで水準を引き上げた。だが、その後は中盤にかけて、売り物がちの展開となり、113.33付近まで軟化した。中盤から終盤にかけては、113.40付近を中心に小動きとなっていたが、日本株市場が引けると、買い優勢となり、113.50台に水準を引き上げている。

 ユーロ円は、119円台半ばで推移している。ドル円に追随し、朝方に119.88の高値を付けると、その後は、売り物がの展開となり、中盤には119.53前後まで軟化した。その後、終盤にかけては119円台半ば~後半でのもみ合いとなっている。
           
 ユーロドルは1.05ドル台前半で取引されている。序盤から中盤にかけては、特に目立った材料も見当たらない中、小じっかりとした展開となり、1.05ドル台前半から1.05ドル台半ばに水準を引き上げた。ただ、中盤以降は、1.05ドル台半ばでもみ合いとなると、欧州時間が迫るにつれて、米債利回りの上昇を背景に、やや売り物がちとなり、1.05ドル台前半に軟化している。

 日経平均は小反落。終値は前営業日比1.57円安の1万9379.87円となった。
  
 午後3時29分現在では、ドル・円は1ドル=113.57円前後、ユーロ・円は1ユーロ=119.65円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0535ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です