【東京市場】もみ合い、ドル円は116円台半ば

 東京外為市場終盤は、もみ合いとなっている。序盤から中盤にかけては、前日のNY中盤からの流れを引き継いだうえ、米債利回りの低下を手掛りに、円買いが優勢となった。中盤以降は、手掛かり材料難の中、もみ合いとなっている。ドル円は116円台半ば、ユーロドルは1.04ドル台半ばで小動きとなっている。
     
 ドル円は、116円台半ばで取引されている。117.80付近の上値の重さなどを背景に、前日のNY中盤から売りが先行した。前日は、117円台を守ったが、きょうの東京序盤には、19日以来の116円台に下落した。その後も、米債利回りの低下を背景にジリジリと水準を引き下げ、中盤には、116.55付近まで軟化した。終盤は、116円台半ばでのもみ合いとなっている。
 
 ユーロ円は、121円台後半で推移している。序盤から中盤にかけては、121円台後半~122円付近でのもみ合いとなった。終盤に近づくと、米債利回りの低下を受けて、ユーロドルが地合いを引き締めたことに呼応し、122円台前半に上昇する場面があった。だが、ドル円の軟化を受けて、121円台後半に地合いを緩めている。

 ユーロドルは1.04ドル台半ばで取引されている。序盤から、米債利回りの低下などを背景に、買い優勢の展開となり、1.04ドル台前半から1.04ドル台後半に水準を引き上げている。

 日経平均は大幅続落。終値は前営業日比256.58円安の1万9145.14円となった。
  
 午後3時24分現在では、ドル・円は1ドル=116.59円前後、ユーロ・円は1ユーロ=121.96円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0459ドル前後で取引されている。

みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug

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