東京外為市場終盤は、もみ合いとなっている。午前中は、ゴトウビ要因から、仲値に向けてドル需要が高まり、ドル買い優勢となる場面があった。だが、仲値決定後はドル買いが続かなかった。午後になると、主要通貨は、手掛かり材料難の中、方向性に欠ける展開となっている。ドル円は114台前半~半ば、ユーロドルは1.05ドル台後半で推移している。
ドル円は114円台前半~半ばで取引されている。序盤は、ゴトウビ要因から仲値にかけて買われ、114.51まで上昇した。だが、同水準では、前日のNY市場で上値を抑えられたうえ、仲値決定後は買い意欲が後退し、114円台前半に軟化した。午後は、114円台前半~半ばでのもみ合いとなっている。
ユーロ円は、120円台後半~121円付近で推移している。午前中は、手掛かり材料難の中、120.90円を中心に小動きとなった。午後になると、やや買い優勢となり、121円台に顔をのぞかせる場面もあったが、買い意欲は限られ、120円台後半~121円付近で小動きとなっている。
ユーロドルは1.05ドル台後半で取引されている。手掛かり材料難の中、東京時間は1.0565前後~1.0586近辺の狭いレンジ内での取引に終始している。
日経平均は反発。終値は前営業日比199.00円高の1万9437.98円となった。
午後3時24分現在では、ドル・円は1ドル=114.35円前後、ユーロ・円は1ユーロ=121.00円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0581ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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