東京外為市場終盤は、もみ合いとなっている。午前中は、円売りとドル買いがやや優勢となった。ただ、午後に入ると、手掛かり材料難の中、主要通貨は狭いレンジ内での取引となっている。ドル円は112円台前半、ユーロドルは1.06ドル台後半で取引されている。
ドル円は112円台前半で取引されている。序盤から中盤にかけては、安寄りした日経平均が下げ幅を縮小させる動きに追随し、ジリジリと水準を引き上げ、111円台後半から112円台前半に上昇した。ただ、午後に入ると、特に目立った材料も見当たらない中、112円台前半で小動きとなっている。
ユーロ円は、119円台後半で推移している。ドル円と同様に、午前中は、しっかりとした展開となり、119円台半ばから119円台後半に上昇した。ただ、120円付近では、上値が重くなり、午後は119.80近辺~90前後を中心としたもみ合いが続いている。
ユーロドルは1.06ドル台後半で取引されている。午前中は、1.06ドル台後半で売り物がちとなった。ただ、午後になると、欧州時間を控えて、様子見気分が強まるなか、1.06ドル台後半でもみ合いとなっている。
日経平均は反落。終値は前営業日比99.93円安の1万8907.67円となった。
午後3時25分現在では、ドル・円は1ドル=112.17円前後、ユーロ・円は1ユーロ=119.82円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.0682ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京
Source: klug
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