20日の東京市場でドル円は106円割れの水準から106円30銭台まで上昇するなど、堅調な地合いとなった。
前日のNY市場で米株式市場の大幅安を嫌気して売りが出たドル円。朝方も軟調な地合いとなり、105.93近辺を付けるなど、106円割れの水準に。
もっとも、東京株式市場は一時の安値から盛り返す動きを見せて、リスク警戒の動きが後退。昨日の米株の下げはきついものであったが、フェースブックのデータ流出問題や、ウーバーの自動運転車の事故を受けてのエヌビディアなど、個別要因に基づくものが多く、日本株の大幅安に警戒感も。
昨日0.77を割り込んだ後、0.77近辺でもみ合いが続く豪ドルドルは、0.77近辺でのもみ合いが続いた。
minkabu PRESS編集部 山岡和雅
Source: klug
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